日本人女性で乳がんになる方は増加する一方です。最近の発表では9人に1人がなると言われています。毎年10万人近い方が新規に乳がんを発症し、40代と70代のふたつのピークがあると言われています。
早期乳がんの5年生存率はいずれも95％以上で、ステージによっては100％のものもあります。すでに乳がんは怖い病気ではなく、早期に見つけて早期に治す病気に変わりつつあります。
また乳がんは手術しておしまいではありません。多くの場合、ホルモン治療、化学療法、免疫療法、放射線治療などを術前、術後にタイプ毎に治療を組み合わせて行います。

当院ではマンモグラフィや超音波検査、各種針生検など専門的な検査を行い、乳がんを出来るだけ早くに発見し、連携病院での治療につなげています。手術後の補助治療も行っており、乳がん患者さんの一番の応援団でありたいと思っています。出産後の乳腺炎などのトラブルも市内の助産院と連携しながら対応しています。
「おっぱいを見られるのは嫌だな」「マンモグラフィ怖いな、痛いな」、少しでも不安な気持ちを解消できるよう、院長含めて全て女性スタッフで対応しております。是非気楽な気持ちで受診してください。